「平和構築」と呼ばれる紛争後社会に対する国際社会の支援、グローバル化が進む中でサブサハラ・アフリカを取り巻く国際情勢の変化などについて学びたい学生を歓迎します。前期は平和構築に関する基礎文献の輪読・報告を中心に行い、後期は3年生は学期末までに卒業論文のテーマ(問い)を決めるための研究報告、4年生は卒業論文の進捗状況について報告します。
国際機関やNGO職員、海外の大学教員の方をゼミにお招きして話を聞く機会も設けています。過去に国連難民高等弁務官駐日事務所や国連マリ多元統合安定化ミッション、内閣府国際平和協力本部事務局、NPO法人テラ・ルネッサンスやNPO法人ルワンダの教育を考える会の方にお越しいただきました。
また、他大学との合同ゼミも行っています。過去に香川大学、東京外国語大学、長崎大学、立命館大学や立命館アジア太平洋大学のゼミと県内外で合同ゼミを行ったことがあります。ゼミ生は「広島市における記憶の継承」や「広島市の平和教育」、「日本の難民政策」、「コスタリカの平和主義」等に関する報告を行いました。
「講義」は知識をインプットし、「ゼミ」は主にアウトプットする場と考えています。受け身ではなく、積極的に自身の関心のあるテーマを探求したいという学生を歓迎します。
広島市立大学大学院国際学研究科・博士前期/後期課程について |
平和構築や平和学、アフリカなどについて研究したい方を歓迎します。
大学院(博士前期課程・後期課程)への入学を考えている方は、事前にメールでご連絡ください。
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